森友学園。

  • 2017.03.24 Friday
  • 12:36

大阪で国有地を9割引きで売ったとかでもめている。

 

そのことは1市民なので、どうしようもないが、思い出すことがある。

 

時は明治初期、「西郷隆盛」がまだ中央政界でご活躍中のことである。江戸橋の東隣りから人形町にかけて広大な土地が西郷さんの屋敷だったことがある。江戸橋といっても、関東大震災(1923)で架け替えられていて、今の江戸橋と若干違うのだが、(今日の問題ではないので止めるが、この江戸橋の替え替えに岩崎がからむらしいのだが)そのあたりを他の要件で調べていた時のこと、あの辺の沽券図につきあたった。

 

昔の沽券図(今の権利書)には売買価格が付いて居る。西郷さんが買った地所は周りに比べて半分ほどで「安い」のだ。

 

言いたいのは、これだけ、つまりこれからは私の偏見だけなのだが、恐らく、西郷さん自身やったのではないのだろう。あれだけ誠意と情熱の人だ。恐らく「ゼニ」の値打ちも知らないのかも知れない。

 

想像をたくましくすれば、その土地は旧幕府時代、誰かの屋敷跡、つまり幕府、延いては政府の地所なのであったろう。誤解が多いので書いて置くが、幕府へ仕えた侍の屋敷は持っているのは家屋敷だけで、土地は幕府のものである。だから領地替えを命令出来たのだ。

 

政府の役人は高官に弱い。西郷さんが買主となれば役人は幾らでも良いのだから安く分けるはず。

れが西郷さんの沽券図に記載の値段が周りの半値の理由だろう。

 

役人は高官に弱いのだ。

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