隠居の独り言(はやぶさ)

  • 2019.07.16 Tuesday
  • 23:13

「はやぶさ」と名図けられた衛星が「りゅうぐう」と名図けられた遥か彼方にある恒星に再び着陸するかどうか、その岩を採集するかどうか、最近決められるという。「はやぶさ」は日本の技術だが、その着陸その他の「精密さ」に注目している所がある。アメリカにNACA(北アメリカ航空協会?)なる有名な団体が戦前からある。そのNACAがその技術を知りたがっているという。

 

「はやぶさ」は何でその名がついたのか。「はやぶさ」とは無論鳥の名。だがこの「はやぶさ」は戦前の陸軍戦闘機キ431式戦闘機「隼」の設計に関わった「糸川英夫」(1912〜1990)の弟子がこの研究に関わったからである。

 

糸川英夫さんは私から見れば雲の上の先生だが、天才は個性的で気が多く、何かと衝突してすぐ転身するたいぷ。(私見)キ43の主翼」」を設計したが、従来日本の飛行機の翼型(断面)は米NACA型を使うのが「常識」だったが、これを改作独自の翼型で行った。好評だったが、中島飛行機では主流にならず、敗戦頃からロケットに目を付け、「ペンシルロケット」なる20儖漫のロケットを飛ばし航跡を記録するのに「障子」の小さいのを50儡岾屬帽厦に建てて測った。1発4百円位なので「ワンダラーロケット」とも欧米で言われた。

 

戦後、本人に遭った。(勿論1対1ではない)初回は航空雑誌主催の講演会、何を話したか。「隼」の話。ではない。

 

アメリカが月着陸をする1年位前である。どうやって月に着陸するか。順序を経て衛星から1部分を切り離して着陸し、衛星に戻ってくる。それを「絵空事」ではなく、今日やって来たように話のを聞いて、こっちは聞いたこともない話だし、【あっけ】に取られて聞いていた。その1年後実際アメリカが月着陸をした時、「ああ、あのとうりだな」と大した驚きもなく、拝見した。

 

2度目は新幹線の中、この時は1対1だ、先生は少し前、バレエを習いだし、新幹線の車と車の間のデッキでバーに手を添え足を上げ下げしておられた。バレーを始めた話は知っていたし、話掛けてもお困りだと思ったので、目礼して通りすぎた。後にも先にも新幹線でバレーの練習は見たこともない。

 

そんな先生だったがその弟子からその「名」を付けられる先生であったのだろう。

 

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