隠居の独り言(遺産⇒邯譴遼蹇

  • 2019.08.30 Friday
  • 08:00

落語家が落語本題に入る前の話を「まくら」と言う。現代は現代の話が多くなっているが、ひと時代前は古い「言い伝え」が多かった。

 

「武士、鰹、大名小路、生イワシ、 茶店、紫、火消、錦絵」それに続けて、江戸名物として「火事に喧嘩にちゅうぱら(腹)」続けて「伊勢屋、稲荷に犬の糞」といって、それぞれに注釈なりシャレをいったりする。(全部7、5調)

 

「武士、鰹・・は江戸のほか京都、大阪、奈良がある(字にしたいがノートを調べないと・・)

 

それ以外にも数あるが、其の殆どは江戸時代の蜀山人の作である。和歌、俳句、川柳の類も同様である。

 

問題はこれから、「武士カツオ・・」を正しくいっているのは生蔵、金馬、大概、「どっかが」違っている。1番ひどいのが志ん生、自分の師匠からの口伝、当人の思い違い。その点現代の落語家達は勉強すると見える。

 

古来、文筆家、アナウンサー、はその殆どが落語を知っている。私の知っている例としては司馬遼太郎さんが「落語を聞きながら寝る」。大阪の大家が「貴方の落語が一番寝られる。と司馬さんに言われ、「褒められているのか、けなされているのか?」と苦笑していたと。唯それを学問にする方は早稲田の「難しい苗字の先生」以来絶えておいでにならないらしい。

 

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