隠居の独り言(昭和の縁日 

  • 2019.09.04 Wednesday
  • 08:00

オレが残したいものに「縁日風景」がある。縁日(語源的には宗教行事に縁のある日)例えば、浅草寺の四万六千日(その日参るとそれだけ効果がある)。宗教寺社の境内で盛り上げる為の出店なのだが、娯楽の少なかった昔は子供のあこがれだった。ウチは五月蠅かったから縁日(夜店)の買い食いは禁止、かといって、「金魚すくい」「水玉」はあまり興味を感じなかった。事実戦前は不衛生で買い食いをして(アイスキャンデー)疫痢(伝染病)で死亡した友達もいる。

 

資料としては6代目円生の「両国風景」(音源不明)がある。それによると、あれをやっているのは「香具師」(ヤシとも)やくざとは別としてある。やる場所は浅草奥山(浅草寺のウラにそう言いう場所があった)とか両国広小路(正式には両国橋の西東の広場で西側の方が位が高く、あまり品のないのは出せなかった。(江戸城があったというより西側に幕府の船乗り場が)東は「向こう両国」と言って何でもだせたという。

 

その種類は1珍物(カエル娘、等)2鳴り物(ろくろ首等)3おっぴらき(バナナ叩き売り、がまの油等そのままのもの)の3種類

柳好等によると「がまの油」は京橋の銀座道理の夜店にあったそうだが、私は見ていない。もう少し前での話だろう。

京橋3丁目、(第1相互館のウラ)清正公堂の3の日の縁日が忘れられない。銀座ウラ(2丁目辺)新富町にも縁日はあったそうである。

 

10数年前大国魂神社の縁日でそれらしい小屋掛けを見た記憶がある。

 

 

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